Chocolectio

読書記録、読書感想文などをかきかきしていくよてい

最近読んだもの '17/7/30

神崎繁(2005)「生存の技法としての「自己感知」──ストア派における「自己保存」と自己意識の同根性をめぐって」上『思想』971号、岩波書店、pp. 6–25、下『思想』972号、岩波書店、pp. 73–95 神崎繁(2007)「ゼノンと初期ストア学派」『古代II 帝国と賢者』哲…

読んだもの'17/7/19

加藤雅人「記号論・言語論」『中世哲学を学ぶ人のために』(中川純男ほか編)pp. 60–73、世界思想社、2005年 再読。思弁文法学の話が難しい。ストア派との関連とかを論じるひととかはきっといるのだろう。そのうちもう少し詳しいものを読みたい。

ブログはじめ、最近読んだもの。

山内志朗「ライプニッツの影響──apperceptio をめぐって」『講座ドイツ観念論』第1巻、廣松渉ほか編、弘文堂、1990年、pp. 67–122 最近まとめて読んだのは上記の論文の高々一本だけれど、これが整理の効いた論考で、現状広義においても非ライプニッツィアン…